職人が辞めにくい給与制度とは?

せっかく教育をしたのに、育ったころに職人が辞めてしまう。

なぜ、最近の若者はすぐに職場からいなくなってしまうんだ?

 

そのような声を多く聞きます。それはほとんどの場合、若手社員の価値観の変化と、労働環境(休日及び残業の多寡)及び賃金体系にあると思います。

特に職人の業界では、他業界と比較しても給与によって職場を変える人が多い印象があります。

 

給与で動くような社員は、いらない。という経営者さんも時にはいますが、

では、あなたは「単価が安い仕事もやるのでしょうか?」と質問してみたいです。

きっとやらないはずですし、それが資本主義のルールだとも言えます。

 

確かに、自分の価値をしっかり出していないのに、金の事ばかりいいやがって。という気持ちは痛いほどわかりますが、1つの事実として認識いただけたらいいかと思います。

 

社員からしたら、多くの職場の中であなたの会社を選ぶのですから、当然給与も重要な決定要因であるとしっかり認識してください。

 

その上で、どのようにしたら社員が辞めにくい給与体系を作ることができるのか?それについてお伝えします。

 

まず、通常の給与の作り方です。

18歳 14万円

19歳 14.5万円

20歳 14.9万円

21歳 16万円

25歳 20万円・・・・

 

これが通常の職人会社の給与の作り方です。それは正直辞めると思いますよ、、、

一番遊んだり、お金を使いたい、もしくは子育てをしたいというタイミングでお金がたまりません。

 

 

代わりにこちらの作り方をお勧めします。

18歳 17万円

19歳 17.5万円

20歳 18.5万円

21歳 19万円

25歳 23万円・・・・

 

当然、社員のレベルや求められる基準に応じて、給与は高くしたり低くしたりしても全く問題ありません。

 

ここでは、そういう考え方をしてくださいね。ということです。

つまり、離職確率が高い最初の3年程度は、損をしたと思っても投資だと考え直し、

社員の実力より少し多めの給与を払ったほうがいいということです。

 

そして、その後本当に実力がある社員には、より給与を支払い、実力がない社員はじっくりと昇給を行っていけばいいんです。

 

以上が、職人が辞めにくい給与制度でした。

 

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YUTA NOMIYAMA

愛知県立大学の英米学科卒業後、 いきなり父親が経営する溶接会社に就職。 銀行の立て直し、新規のクライアント探し, 給与の大幅UPを実現した。

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