数字に強い経営者は理解している減価償却費とは?①

世の中には数字に強い経営者とそうでない経営者がいます。

どちらも経営者ですが、数字に強いということは、取引先、金融機関、銀行に論理的に何かを説明するときにとても役立ってきます。

なぜ、数字に強い必要があるのか?

それは、仕事ができる人は共通して数字に強く、計画性を持って行動を起こしているからです。

そして零細企業や町工場の経営者は数字に弱いことが多いので、それだけで一目置かれる存在になることはよくあります。

 

減価償却費を分かっているかどうか?これは、決算書を理解し会社の利益を調整するうえで大きな分かれ道となります。

 

今回は、この減価償却費についてご説明します。

減価償却費とは、その名のおとり「減った価値を精算する」という意味です。

つまり車や土地などは時間がたつにつれて価値がなくなるから、それを少しずづ精算していこうねという考え方です。

 

でも、経費ってその期中(1年間の間)で精算されないの?と思うかもしれません。

原則10万円以上のものは、その年度内で全ては経費になりません。その物によって変わりますが、少しずつ経費にしていく作業が必要になります。

 

例えば、車の場合、6年間かけて価値を償却することになります。

※その年度に発売された新車の場合で、中古車の場合は少し違う考え方が必要になります。

 

では、なぜそのような複雑な処理をするのでしょうか?

それは、会社の成績をなるべく正確に表すためです。

 

例えば、工場を1億円で買った企業が、そのお金をすべて1年間で経費にしたら、その期だけすごい赤字になりますよね?逆にいうと、他の期は工場の費用を無視して、すごく黒字がでます。こんな風だと困るので減価償却という概念が登場しました。

 

 

そして経営者が知っておかなければならないのは、この減価償却費があることによって、

その決算時の利益が変わるということです。

 

次回は、なぜ決算時の利益が変わるのか?より詳しく説明します。

 

以上が、数字に強い経営者は理解している減価償却費とは?①でした。

 

 

 

 

 

 

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YUTA NOMIYAMA

愛知県立大学の英米学科卒業後、 いきなり父親が経営する溶接会社に就職。 銀行の立て直し、新規のクライアント探し, 給与の大幅UPを実現した。

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